SERVICES
PRODUCT DESIGN
デザインを用いて何を実現するか。
「カタチの先」へフォーカスした製品・デザイン開発
「デザインとは付加価値」。そう言われてきました。しかし、後付け(付加)の価値とは本当に価値と呼べるものでしょうか。私たちstagio inc.のデザイン開発は、フォルムの創造のみを目的とせず、「そのカタチで何を実現するのか」を常に意識し、カタチの少し先へフォーカスを絞ってアイデアを纏めていきます。プランニングにおける「面白みの核」の重要性と同様に、デザインにおいても、その製品の魅力を決定づけるポイントから目を離さず、明確な目的意識を持ちながら必然性のある線を生み出すよう意識しています。同様のコンセプトを持った製品群をデザインする場合、これらの考え方はさらに重要になるでしょう。そこには、スタイリングのみのデザインでは見ることの出来ない価値と魅力がきっと光っているはずです。ロジカルな思考の一方で、発明的な新規性や曖昧で感性的な美しさはやはり、ユーザーを強く惹きつけるデザインの魅力であり醍醐味でもあります。stagio inc.では、必然性を前提とした視点を持ちながらも、新しさや美しさを魅力の軸として活かしていく。そんなスパイスが効きつつも味の整ったデザインをご提供していきます。
stagioでは木や紙、陶磁器などの自然素材から、金属やプラスチック、シリコン等の工業素材まで幅広い素材と製法においてデザイン経験を有しています。しかしながら、広大な範囲と奥行きを持つ「ものづくり」の世界。私たちは、より広く深い知識を持った現場のマイスター達の教えに耳を傾けながら、デザインにおける形状の合理性や表現を探っていきたいと考えています。
COMMUNICATION DESIGN
見やすく、わかりやすく、美しく。
イメージが正しく伝わるコミュニケーションツール
stagio inc.では、ロゴ・シンボルマークはもとより、製品のコンセプトブックやコピーライティング、ビジュアルイメージ(※)等のVI製作物や、カタログ、ポスター、リーフレットなどの販促系印刷物、製品パッケージや取扱説明書、什器などの製品系製作物、コーポレートサイトやECサイトなどのウェブデザイン(※)、展示会等のブースインテリアデザインなど、切れ目のないサービスをご提供しています。それぞれの製作物は、プランニングから一貫した目的と軸の元にデザインまたはディレクションされ、イメージが「正しく伝わる」コミュニケーションツールとして、製品やブランドの認知・販売へ貢献します。コミュニケーションツールのデザイン・製作のみのご相談も承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。
※ 商品写真およびイメージビジュアル等の撮影は、信頼のおける写真家・カメラマンへの製作協力となる場合があります。
※ ウェブサイト製作におけるコーディング等の構築は、協力会社及びクリエーターへの外部発注となります。
※ ショップ等のインテリアデザインは規模や仕様により、協力会社及びクリエーターへの外部発注となる場合があります。
BRAND & PLANNING
面白みの「核」はどこにある?
明確な軸を持つプランニングとブランド戦略
新しいプロジェクトの企画を発案するときに大切なのは「どこに面白みの核があるのか」だとstagio inc.は考えています。漠然とスタートした企画やプロジェクトは、フォーカスすべき点が散漫になり、お客様へ本当に伝えるべきことが伝わらないばかりか、ブランドとして目指すべきベクトルがずれ、他のプロジェクトのイメージにも影響を与えてしまうことになりかねません。stagio inc.では、企業やメーカー、プロジェクトごとに持つそれぞれの「強み」を認識・共有するところから始めます。新しく発見された強みや、発掘された魅力を「間違いなく活かすこと」で、参入時のアドバンテージ(競争優位性)を確保できるように考えます。多くの「伝えたいことや想い」を整理整頓し、時には抑制しながらも、まずは強く明確な軸を露出させること。偶然の閃きやアイデアが「必然性」を帯び始めればしめたもの。その先は嵌るべき場所へ、面白いようにパズルのピースが嵌り始めます。
ABOUT DESIGN-FEE
「お見積もりはご相談ください」の理由
デザインの報酬は、取り組む業務の内容や従事する時間・期間によってその金額は様々です。どのようなデザイン事務所も、その事務所なりの料金算出体系を持っていると思いますが、だいたいが取り組む仕事の内容、難易度、規模、従事する時間の目算により個別見積もりを行なっているのが実情です。製品開発や広告制作、デザインコンサルティングなど、ご提供するクリエイションによってもその体系は様々。そのため、「お見積もりはご相談ください」となってしまいます。ネット上には定額・格安にて「製品デザイン」を行う旨を謳ったサイトも存在しますが、同業の立場から見ると「絵を出して終わり?」の業務であり、設計側との寸法のやり取りや製造側との細部の詰め、モックアップの検証等、ご依頼主と共に中長期にわたって取り組む「製品開発」が本当に可能なのでしょうか。 「デザイン」を「製品」に変え、「商品」として社会に貢献させていくためには、やはりそれなりの時間が必要なのです。
stagio inc.では、ご依頼側から寄せられるプロジェクト予算や助成金等の事情、製品下代から導き出されたデザインコスト等ご希望とご事情の中で、できるだけ取り組みをスタートさせやすいように考慮してまいります。プロダクトデザインの場合は報酬の分割やロイヤルティ設定など、プロジェクトに合ったお支払い方法もご提案が可能です。まずは一度メールにてお問い合わせいただければ幸いです。東京都内であればご指定の場所へお伺いしての初回ご相談も無料で承ります。どうぞお気軽にご活用ください。